サントリーリザーブは1969年にサントリーの創業70周年を記念して誕生したウイスキーです。 キーモルトは樫の木の樽で熟成させた「白州」を使用しており、洋梨や青リンゴなどの爽やかで華やかでフルーティな風味が白州にそっくりだと言われています。 ところが白州の蒸溜所が造られたのは1973年であり、リザーブの誕生から5年間は山崎蒸留所しか存在していませんでした。 最初の5年間、リザーブは山崎で山崎のモルトグレーンを使用して作られ、この木箱はその頃のものです。 YAMAZAKI DISTILLERYと焼印があります。 ボトルラベルにもYAMAZAKIの文字があります。 特級表示 内容量760ml アルコール度数43% 身内が当時いただいたもので、長らく蔵のような冷暗所にありました。 出品に際して、木箱を開けボトルの状態や液漏れなどないか確認しました。 他にも同じ時期、同じ保存状態の古酒サントリーOLDやリザーブが残っていて、開栓して飲んでみましたが、コルクでなく金属キャップなので密閉性が強く液減りも少なく、状態は良好です。 古酒ウイスキーは、アルコールの辛みや刺激が少なくまろやかです。 芳醇な香りで一瞬にしてリラックスでき、美味しいです。個人の感想ですが。 木箱のサイズ　25×38.5×25cm 詰め物をし、ダンボール箱に入れてお送りします。